ホームページの表示が崩れてしまったのですが、直してもらえますか?

もちろんです。
ただし、必要な情報をいただくことが前提になります。

ホームページというのはいろいろなファイルでできています。
そのファイルがある場所(「サーバー」といいます)に接続するための情報(コントロールパネルのログイン情報、FTP接続情報など・・)です。

これがないと、そもそもホームページの中身を変えることができないので、問題を解決できません・・・。

最近はいろいろな便利なソフトやツールがありますので、ご自身でホームページを管理することもあると思います。

最初から全部ご自身でホームページを作るのなら、何をしたのか把握しているので良いのです。

問題なのは、最初にホームページ制作会社などに依頼して、完成した後で自分で管理する場合です・・・。

本当はそのまま管理も任せた方が良いのですが・・・、「自分でできる!」と信じている方(お客様)を無理に引き止めるわけにもいきません。

一見大したことない箇所をちょっと直そうとしたときに、いきなり表示がおかしくなってしまった・・・(汗)!となってしまうのです・・・。

前置きが長くなりましたが、ホームページの表示が崩れてしまった場合、いくつか原因があります。

  • ホームページが古いやり方で作られているために、最近のブラウザ、スマホ表示に対応できなくなった
  • 触ってはいけないファイル(設定ファイルやホームページ全体に及ぼす重要なファイル)の内容を変えてしまった
  • レイアウト設定・コード記述の仕方が間違っている
  • 各ファイルのリンク先が間違っている
  • 何かの拍子で、ページのどこかに不必要な文字を入れてしまった

とりあえず思いつくのはこのくらいでしょうか。
上記の可能性をそれぞれ探りながら、必要に応じて内容を修正します。

パッと見てすぐに原因がわかることもあれば、じっくりと各ファイルを読み解くために時間がかかる事もあります。

それでも、もともと正しく表示されていたホームページであれば解決策が絶対にあります!

お困りでしたらお問い合わせください

ただし、「今すぐにでも直して欲しい!」というお願いには対応できない事もあります・・・。

どうしてもホームページの修正・修理作業に時間がかかってしまう事もあるので、時間の保証ができないことはあらかじめご了承ください・・・。

ホームページの表示が崩れたきっかけがわかれば、原因を特定する時間も短縮されると思いますし、詳しい情報があればあるほど助かりますので、ご協力いただければ助かります!

社員(または他の業者)が担当していたホームページを引き継いでもらえますか?

もちろんです!
そういうことには慣れています。

「よくわからないけど、とにかく何とかしてー(泣)」というご依頼もありますが、ホームページを管理するためには、どうしても必要な情報があります。

一般的には下記の情報をいただきます。

・ドメイン(「◯◯.com」のようなアドレス)の管理情報
管理画面のID、パスワード

・レンタルサーバー管理情報
コントロールパネルまたは会員ページのID、パスワード
FTP接続のためのID、パスワード

現在の環境(ホームページやメールアドレスの使用状況)を変えることなく引き継ぐには上記の情報がないと、どうにもなりません!

社員の方が担当していたホームページを引き継ぐ場合は、ドメインとレンタルサーバーが自社の所有となっていると思います。

気をつけなければいけないのは、ホームページ関連の業者に管理を任せていた場合、特にドメインが誰の所有になっているか、注意する必要があります。

万が一、業者がドメインを所有(業者名義でドメインを取得)されていた場合、ドメインを譲渡してもらう必要があります。

業者が管理していたホームページを引き継ぐということは、その業者との契約が終了することを意味します。

例えば違約金などを払わなくならなくなったり、そもそもドメインは譲渡しない、という契約をしていた場合、そのドメインを手放さなければなりません。

ドメインを手放すということは、今まで検索エンジンなどで表示されていた実績をすべて無くすということになります。

せっかく上位に表示されていたホームページが表示されなくなり、今まで得ていた利益がなくなってしまうかもしれません・・・。

いざという時に困らないように、あらかじめ契約内容やドメイン、レンタルサーバーのID、パスワードなどはまとめてメモすることをおススメします。

もちろん、どんな状況であってもそれなりの対策がありますので、お困りのことがありましたら、ご相談ください

ブログに変なコメントがたくさん来ます

現在、ブログという形で情報を発信している方は多くなりました。

ブログには自社のブログ(業者に作ってもらったのも含む)と、他社が提供している無料のブログがあります。

どちらを使っているかによって、対策も異なりますが、主に自社のブログについてのお話です。

自社のブログとは、例えば「Wordpress(ワードプレス)」といったシステム(CMS「コンテンツマネジメントシステム」と言います)をホームページに組み込んで、自社のホームページの一部として管理・運営するものです。

一方他社が提供しているブログとは、アメブロやライブドアブログといった、無料または有料で提供されているブログで、ユーザー登録をすることで利用することができます。

ご存知だと思いますが、ブログ記事にはコメント欄があり、見た人が簡単にコメントできるようになっています。

コメントの内容は置いておいて、本当にコメントしたいと思っている人が書いたものであれば良いのですが、ブログの内容とは関係のない、意味のわからないコメント(日本語や英語)が来ることもあります。

いわゆる「スパムコメント」というものです。
スパムコメントは大抵どこかのホームページのリンク(URL)も一緒に掲載しています。

なぜコメントする必要があるでしょうか・・・?

例えば自分がAというブログを運営しているとしましょう。
そのブログにXというホームページのリンクをつけたスパムコメントが掲載されてしまったとします。

そうすると、AのページからXへとリンクを辿って行くことができますよね。これを狙っているのです。

外部からのリンクが多いと、検索エンジン対策になる(検索順位が上に上がりやすい)という考えがあります。
上記の例ではA→Xのように、B→ X、C→Xと増えていけば、検索エンジンでXが上位に表示されやすい、といった感じです。

いろいろなブログにリンク付きのコメントを入れることで、検索エンジン上の順位を上げようと画策している業者がいるようです。

逆に言うと、コメント内にリンク先がどこにもないのであれば、誰かの書いたコメントだと判断できますけどね・・・。

完全に防ぐには、コメント欄を廃止するのが一番簡単です・・。

でも、貴重なコメントを残してくれるお客さんを大事にしたい、ということもあるでしょう。

自社でブログを運営している場合は、まずはスパムフィルターが入っているか確認してみてください。

「スパムフィルター」とは、いろいろな条件を元にスパムと思われるコメントを削除しつつ、本当のコメントは受け取れるような設定またはプログラムのことです。

例えば外国からのコメントは受け付けない・・・、などといった感じです。

一般的にはそれぞれのブログのオプション設定や後付けの設定で導入できるようになっています。

それでも、いわゆるコンピュータウィルスのようなものと同じで、あるスパムを防御できたと思ったらまた新たなスパムが・・というイタチごっこではあります。

ある程度はしょうがないものと思った方が良いかもしれません・・・。

そのため、最終的にはスパムが勝手に公開されないことだけ気をつければ良いと思います。

コメントが来ても、勝手に公開されないようにし、公開前に承認を必要とする仕組みにしておけば良いだけです。

最近はデフォルトの設定で、承認が必要になっていることも多いです。

また念のためですが・・・、スパムコメントを本当のコメントと勘違いしないよう、お気をつけください。

以前見たことがあるのですが、スパムコメントを本当のコメントだと思って、返信している方がいました・・・。

そのコメントは英語だったのですが、「Nice blog! I agree with your opinion・・・」などと、なんとなくコメントっぽくなっていました。

日本語しか書いていないブログなのですが、英語でコメントすること自体がおかしいですし、どのブログにも書けそうなコメントであったことに気づくべきなのですが・・・。

せっかくスパム対策をしているのに、スパムを公開してしまって恥をかかないよう、そのようなことがないようにお気をつけください・・・。