ご自身のビジネスや伝えたいイメージを体現したデザイン、と答えたいところですが、正直に言えば「見にくくなければOK」です。
デザインというのは評価が難しいです。
完璧なデザインというのは存在しませんし、このご時世、完全にオリジナルなデザインを作ることも難しいです。
ホームページはビジネスのツールであるべきで、アートではありません。
「かっこよさ」や「奇抜さ」よりも、「使いやすさ」がまず重要になります。
ホームページを見て、そこから問い合わせや予約などをしてもらうことを考えると、いくら見栄えが良くても、ホームページが正しく動かなかったり、お客さんが注文方法で困ってしまったりしては意味がありません。
さらに言えば、「見栄えの良さ」の評価基準も人それぞれです。派手な外見が好きな人もいれば、シンプルな外見が好きな人もいます。
ホームページを見てくれる方(=お客さん等)の年齢、性別、育ってきた環境などを考えれば、好みが違うのは当然です。
そのようなことを踏まえ、私たちが提案する(または制作する)場合、ホームページはできるだけ「シンプルで、見やすく」作るところから始めます。
ホームページというのは、インターネット上のファイルによって作られています。
ファイルの集まりでできているため、やり直しはいくらでもできます。
そのため、シンプルに作っておけば、後で付け加えたいデザインやメニューがあったとしても、比較的簡単にできるのです。
シンプルに作ると、「オリジナリティーがなくなる」とか、「つまらない」と考える方もいるかもしれません。
確かにシンプルであればあるほど、ホームページ外観の表現の幅が狭くなってしまうのかもしれません。
でも、ホームページには、文章と写真がありますよね。
その部分を他とは違うものにすれば良いだけです。
自分自身の写真や店の外観を載せるだけでも、十分個性的だったりするのです。
ホームページを作成、リニューアルする場合は、その後の運営も考えて、まずは「シンプル」であることをおすすめします!