ホームページのアドレスは、専門的には「ドメイン」と呼んでいます。
英語の”domain”を直訳すると、「領地」「領域」といった感じですが、なんとなく似たような意味です。
独自ドメインとは、自社、自分の団体・組織の独自のアドレスのことを指します。
ホームページを表示させて、お使いのブラウザの上の部分にある、アドレス(URL)バーに出ている文字でドメインがわかります。
例えば、私たちの場合は「tresko.net」が独自ドメインとなります。
(ちなみに「/」スラッシュの後ろの部分はディレクトリといって、それぞれのファイルがあるフォルダを指します。)
独自ドメインはサーバーの場所を示すオリジナル住所のようなものです。そしてメールアドレスにも使われます。
例えば「yamanaka@tresko.net」といったように、@(アットマーク)以下の部分に使われます。
ビジネスで使うなら、あったほうがいいのではないかと思います。
理由としては、
- 安いから(維持費が年間1,000〜5,000円程度)
※もっと高いものもありますがだいたいこの範囲です。 - 多くの企業がそうしているから
- ビジネスをしている組織として、(名刺やパンフレットに載せる場合に)格好がつくから
こんな感じではないでしょうか。
ホームページのアドレスが長くなってしまったり、明らかに借り物とわかるようなもの(例えばレンタルサーバーが無料で提供しているドメインなど)だったりすると、あまり格好つかない感じがします・・・。
また名刺交換をしたとき、相手のメールアドレスがフリーアドレスしかないと、ビジネスをしっかり行っていない、プライベートの延長上と捉えられてしまうことだってあるかもしれません。
もちろん人によりますが、念のため「ちゃんとした」印象を与えるためには、独自ドメインはとっておいたほうがいいです。
また独自ドメインはホームページ上のブランドや資産と考えることもできます。
実際、価値が高いと評価されたドメインは高い値段で売れたりもするんです。
もしビジネスをするのなら、ドメインは独自のものを持っておくことをおすすめします。