そうですね、ブログといっても、いろいろな内容・ジャンルがあると思うので、一概に言えない部分もあります。
ここでは単なる趣味ではなく、「自社・組織の利益のため」に始めるブログについてお話しします。
一般論として、やったほうが良い場合と、やる必要がない場合があります。
判定基準としては、
・自分自身(またはブログ担当者)が文章を書くのが得意(苦ではない)かどうか。
・ブログに書く内容が、現在行っているビジネスに関連しているもので、継続的に話題があるかどうか。
この2点をまず考えてもらえれば良いと思います。
いくらブログで何か伝えたいことがあるとしても、文章の構成が悪くて読みづらかったり、間違った事実を伝えてしまったりしては、逆に評判を落としてしまうことにもなりかねません。
ブログの内容についても、行っているビジネスに関係ないとあまり意味がありません。
例えば、「今日のランチ♪」というブログを書いたとしても、多くのファンを持つ有名人以外は、はっきり言って誰も見てくれませんし、検索エンジン対策上も効果がないです。
また、ブログを始めても、続けられなければ意味がありません。
たまに見かけるのですが、「ブログをオープンしました!」と投稿したっきり、一度も記事が追加されず月日が経っている・・・、なんていうホームページも存在します。
「最初からやらなければいいのに・・・!」とツッコミたくなります。
ブログを始めるのであれば、ご自身のビジネスの宣伝になるような告知やお知らせ、またはご自身の携わる業界について書くことが重要です。
ただ、ブログ開始直後は書きたいことが溢れるほどにあったとしても、そのうちネタ切れが起こる可能性があります・・・。
継続することも考えると、告知や活動報告を定期的に出せるような会社や組織でない限り、積極的におすすめはしていません。
ご検討いただければ幸いです。