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突然ホームページが表示されなくなった!

今まで問題なく動いていたはずのホームページが、突然見れなくなる・・・。

そんな経験をしたことがある方もいると思います。

ホームページが見れなくなるということは、大抵メールアドレスも使えなくなることがありますし、オンラインショップを運営している場合は、明らかなビジネス上の損失です。

今までいろいろなお客さんの運営をしていますが、ホームページが表示されない場合というのは、いろいろなパターンがあります。

ホームページを表示するためには、ドメイン(〜.comなどのアドレス)とサーバー(レンタルサーバー、ホスティングサーバーなどと言われます)が必要です。それぞれ別々の業者を使うこともあれば、同じ業者で管理することもあります。

それを踏まえ、表示されないというのはどういうことかを確認します。
大きく分けて2つあります。

1つは、サーバー側に問題があり、ホームページ用のファイルが正しく表示されていない場合、例えば画面が真っ白になったり、エラーメッセージが表示される場合です。

そしてもう1つは、ドメインに問題がある場合です。正しいホームページが表示されず、変な英語のページや身に覚えのないページに切り替わっていることが多いです。

 

サーバー側の問題の場合、問題を起こしているファイルや設定を直すことが必要です。

例えば画面が真っ白になっている場合、プログラム用のファイルのエラーであることが多いです。

何かエラーメッセージが出ている場合は、内容によりますが、よくあるのが「 Not found」と表示される場合です。この場合は「ファイルが見つからない」ということを意味しているので、必要なファイル自体を削除してしまった可能性が高いです。

その他にもいろいろなエラーメッセージがあり、このエラーメッセージの内容がヒントになります。英語ですので、人によっては難しいかもしれませんが・・・。

いずれにしてもサーバー側の問題は、サーバーの中のファイルが変更されることによっておかしくなることが多いです。

そのため誰かがファイルの内容を書き換えていないかどうかをまず確かめるべきでしょう。

 

そしてドメインに問題がある場合です。

ドメインというのは基本的に年単位の更新で、ドメイン取得・更新手数料を登録業者(レジストラと言ったりします)に払っています。

分かりやすい例では「お名前.com」などでしょう。

万が一ドメイン更新料を払い忘れると・・、ホームページが正しく表示されず、変なページ(日本語だったり英語だったり)が表示されます。

気をつけなければならないのは、ドメイン更新の支払忘れです。

毎年振込をしているのなら、思い出すかもしれませんが、5年間一括振込や、クレジットカード払いだと、更新料を払っていることや支払い期限などを忘れてしまいます。

特にクレジットカードは、有効期限があるので、期限切れになると自動で決済できず、支払い遅延となってしまうのです。

もちろんその前に警告の連絡がきますので、それに気付いてもらえれば問題ありません。

ただ、メールで警告が来ても、スルーしてしまう人も多いような気がします。

他の仕事で忙しい中で、ドメインに関するメールが来ても、事の重大さがわからなければ、後回しにしてしまうのも仕方ないかも知れません・・。

もしホームページが正しく表示されない場合は、ドメインの支払いがちゃんとされているのかどうかもチェックしてみてください。

ちなみに稀なケースとして、ドメインやサーバーを運営している会社が倒産、または事業撤退ということもあります。

前触れもなくサービスが終了することは、滅多にないかもしれませんが、あらかじめ連絡があっても気付かなかったりする事もあります。

 

以上、まとめるとホームページが正しく表示されない場合、

・ドメインはちゃんと更新されているか?
・サーバー内のファイルは正しく動いてるか?
・サービスを提供している会社は営業しているか?

このあたりをチェックすれば、何らかの解決策が見えてくるはずです。

また、サーバーのファイルに問題があるのか、ドメインに問題があるのかを判断するには、「同じドメインのメールアドレスが使えるか」をチェックしてみることも有効です。

例えば「aaa.com」というドメインを持っているなら、@aaa.comというメールが使えているかどうかです。

もし使えていればドメイン自体は使えているので、サーバー側に何か問題がありそうです。

以上、全ての状況で解決する事を保証できませんが、大抵の場合は上記のポイントを踏まえれば大丈夫だと思います。

ホームページが見れなくなったければ、忙しくて問題を解決している時間がない、難しい、という場合はお手伝いしますので、お問い合わせください

ホームページを公開してから、営業電話がかかってきました

新しくホームページを公開すると、まだ検索エンジン上にもほとんど出ていないにもかかわらず、業者(主にインターネット広告関係)から営業の電話がかかってくることがあります。

例えば、「検索エンジン上で順位を上げます」だったり、「貴社をアピールするために広告を出しませんか?」だったりします。

「ホームページから早速問い合わせの電話!?」と思いきや、単なる営業だったりするとがっかりしますよね。

まず、ホームページに自社・店舗の情報(住所、電話番号など)を公開するということは、自分のお客さん(またはお客さん候補)だけでなく、他のビジネスチャンスを狙っている業者の目にも届くということを認識しておく必要があります。

電話営業をしている担当者にとって、公開したばかりのホームページというのは、まだ「ビジネスを開始したばかり」なため、自分達のサービスを売り込みたいのです。

新たにオープンしたホームページの情報は、業者の元へすぐ手に入ります。

しかもまだホームページやインターネットの仕組みについてよくわかっていない・・・。
誤解を恐れずに言えば、良い「カモ」です

売り込まれた側(ホームページを公開した側)も、「ビジネスチャンスが広がるかもしれない!」と、ついついおいしい話にのってしまいます・・・。

こちらからのアドバイスとしては、ホームページを公開した直後の電話営業は疑ってかかってください。

今まで自分の経験、他のお客さんから聞いた話を含め、電話営業で受けたサービスで、良い話は聞いたことがありません・・。

もちろん全てがダメというわけではありません。
話を聞いてみて、どうしても気になる、ということもあるでしょう。

そういう場合は、まず資料請求をしてみてください。

そうすると、「他のお客さんに枠をとられるかもしれませんので、今決めてください!」、「電話した方だけのお得なキャンペーンなのでまずは契約をしてください!」などと言ってくるかもしれません。

このように契約を急がされる場合はアウトです。

そして微妙なケースとして、「資料を持って説明に来たい」という場合です。

この場合、営業担当から話を聞いて、いろいろ質問できますし、本当に意味のあるサービスかを確認することができます。
必要ないなら断ることもできます。

でも実際は、面と向かって担当者と話していると情もわきますし、うまい話にのせられて良いサービスと思い込んでしまうかもしれません。

営業担当も契約を取るために訪問していますし、契約を取るためのテクニックもきっと持っています。
その時の勢いで契約をしてしまうこともあるでしょう。

まずは資料請求して、冷静にそのサービス・商品が意味があるかを考えたほうが良いです。

もちろん営業電話を全て否定している訳ではありません。

ただ個人的には、勝手に電話してきてサービスを売り込まれるので、うっとうしいと思っています。

おいしい話が、自分のところに転がり込んでくるなんてことは、ありません!

すぐにきっぱり断るか、興味がわいたら、まずは資料請求をすることをおすすめします。

 

 

 

ホームページに掲載したメールアドレスに、身に覚えのないメールが来ます

ホームページを公開する場合、ドメイン(●●.comなどのアドレス)を取得し、メールアドレスを作ることが多いと思います。

ホームページ上で問い合わせ用メールとして公開していたとします。
メールアドレスは例えば「toiawase@●●.com」となります。

その情報を悪用して儲けようとする悪徳業者も、世の中には残念ながらいるのです。

そのアドレスに、いわゆる詐欺メールや架空請求メールを送ってくるのです。

どこからアドレスが漏れたのか、なかなか見当がつきにくいですが、ビジネス上の名刺交換や、各種サービスのための会員情報の登録、インターネットでの買い物等、いろいろ使っているとどうしても、悪い人にも情報が行ってしまうのです・・・。

見るからに出来の悪い、見当外れなものもありますが、たまに手が込んでいて、本当なんじゃないかと思わせるものもあります。

迷惑メールフィルタをかいくぐって、普通のメールとして届いているだけに、あせることもあるかもしれません。

ましてや自分に少しでも後ろめたいことがある方は、思わずドキッとしてしまうかもしれません。

まるで警察官が通ると、別に悪いことをしていないのに緊張してしまうようなものです・・・。

そんな時は、あせらず、まずその差出人の名前または内容を検索してみて下さい。
何か情報が載っていることもあるかもしれません。

私にも最近変な架空請求メールが来ました。
で、調べてみるとありました。

http://詐欺被害.com/株式会社セーフネットエージェンシー+神谷譲二+迷惑メール+03-4500-1938+架空請求詐欺

まさにこのまんまです。
こういうのは真面目に仕事をしている時に見ると、イラっとしますが、無視するのが一番です。

「好き」の反対は「無関心」と、誰かが言っていたような気がします・・。

検索して出てくる情報を100 %信頼するわけではありませんが、かなりの確率で他の人も同じ目にあっているので、ぜひ検索してみてください。

こういうのはなくなってしまうことを切に願っていますが、ビジネス情報がホームページという形で公開されている以上、ある意味仕方がないことだと思う必要があるかもしれません。

詐欺に遭わないよう、自分の身は自分で守るという意識が必要な時代なのは間違いないです。